こんにちは小さな創造主Satoです。日々、原初界創世プログラムに関わる活動をお手伝いしながら、多くの方とお会いする機会があります。今回はそんな私から、「不安」と「安心」について、そして大きな変化を起こすための大切な視点を共有できればと思います。
私たちが日々生きているとき、多くの人は“安心”を求めます。心の安定、安全な居場所、慣れ親しんだルーチン。しかし、あなたは時々心の奥深くで、こんな声を聞いたことはありませんか?
「このままじゃ変化が起こらない。何か大きく踏み出さなければいけないのではないか……」と。
それなのに、「いや、私には荷が重い」「冒険は怖い」と心のなかでブレーキをかけ、またふわりと安心という名の毛布にくるまってしまう。そうやって、変わりたいのに変われないジレンマが渦巻いてはいないでしょうか。
もし今、そんなモヤモヤを抱えているとしたら、これからお話しする視点がヒントになるかもしれません。
1. ホメオスタシスがもたらす“安心”と“不安”
生物学的に備わった恒常性
人間という生き物は、生物学的に「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」を持っているといわれます。これは体温や血圧といった生理面を一定に保とうとするだけではなく、心理面でも「現状を保ちたい」という欲求を生み出しているのです。
例えば、冷たい水に慣れている人が温かい湯船に浸かると、最初は「熱い!」と感じるのに、すぐ慣れて「ちょうど良い」と思うようになることがありますよね。これもホメオスタシスが“新しい状態”へと徐々に適応している例といえます。
しかし、逆に言えば、人間は大きな変化を自ら拒む面もあるのです。
実例を挙げるなら、仕事が辛いのにずっと同じ職場を離れない人。「今は苦しいけれど、これが当たり前」「変化すると怖い」という無意識の声に従い、抜け出せないケースがまさにそう。
ホメオスタシスが「現状維持こそ安全だよ」とささやくために、大きな一歩を踏み出すことを阻んでしまうわけです。
2. 安心感がもたらす人生の停滞――本当にそれでいいの?
“意味のない”生き方を選ぶリスク
多くの方が、「安心して暮らせることが一番」と考えがちです。安定した収入、無難な人間関係、日々変わらない平和。しかし、その“平和”や“安定”とは、本当にあなたの人生における豊かさを保障してくれるものでしょうか?
私はそうとも限らないと感じています。むしろ、変化がない人生は学びや成長が極端に少なくなるからです。
たとえば、猛獣がサーカスの檻で飼われているイメージを思い浮かべてください。食べ物には困らない、安全に過ごせる。でも猛獣としての本能や力を100%発揮することはできません。
同じように、あなたが安心な環境だけを選び続けると、本来果たすはずの**“生まれてきた意義”**を発揮できず、「これでいいのかな」と感じる瞬間が増えるかもしれません。
人生というのは、安心だけを求めてしまえば、裏を返せば「未知を体験する機会を拒否する」ということにもつながる。これが、一見“安定している”のに“やりがいや目的を見失う”原因なのではないか、と私は思うのです。
3. 不安こそが“正しい道しるべ”
拒否感を覚えるものにこそ、本質がある
不安は誰にとっても厄介に思える感情かもしれません。しかし、心理学的見地からすると、大きく成長できる案件や経験は必ずといっていいほど“不安”や“恐れ”を伴います。
新しい仕事、新しい人間関係、新しい挑戦。そこに不安を感じるのは、それだけ変化の可能性が大きいからこそです。
人によっては「スピリチュアルな一歩」を踏み出す際にも大きな不安を感じるでしょう。私自身、原初界創世プログラムに携わっていて、その様子を何度も見てきました。みんな最初は「本当に効果があるの?」と身構えています。
でも、その不安を正面から見つめたときこそ、自分が目を背けてきた“ブロック”を突き崩すチャンスが訪れるのだな、と実感する事例がたくさんあるのです。
4. 「変わらない」ことへの違和感に耳を澄ませる
あなたの本心に問いかけよう
なぜ多くの人は“大きな変化”を望まないのでしょう。もちろん、先ほども述べたように、ホメオスタシスが働いているからですし、大きな変化は大きな不安を伴うからです。
家族や仕事など失いたくないものを抱えているならなおさら、「変わったらどうなるんだろう」という恐怖が先に立つのは自然なこと。
ただ、そこであえて心の奥底に問いかけてみてください。
「果たして、いまのままで私は本当に満足しているのかな? “変わりたい”と思う自分を封じ込めていないかな?」
もし少しでも「そうだ、何か足りない……」という声が響くなら、それこそがあなたの真の声ではありませんか?
心理学では、潜在意識はときに“不安”を通じて自己変革を促すといわれます。苦手意識が強い相手と話し合ったら意外と打ち解けられた、怖いと思ったチャレンジを受けたら大成功を収めた……。
そういう話は珍しくありません。つまるところ、“不安”が示す先こそ、自分にとって最も大事な課題なのだ、と私は感じるのです。
5. 原初界創世プログラムに興味がある人ほど、不安を大きく感じる理由
“オランダで人生を変える”という壮大さ
原初界創世プログラムに関わっていると、よく聞くお声があります。
「ブログを読んで興味が湧いたのに、オランダまで渡航して、本当に人生を根本から変えてしまうなんて……考えたら怖い!」というもの。
これは当たり前といえば当たり前です。大きな変化はリスクを伴いますし、周囲に理解されないかもしれない。それに、いま抱えている家族・仕事・貯金などの守りを手放す可能性だってある。
しかし、視点を変えれば、そんな大きな不安を突破した先には、想像を超えた成果があることも事実。
多くの参加者さんを見ていると、「最初に感じた不安が嘘のように、いつの間にか現実が変わった」「あの一歩がなければ、今の幸せはなかった」と振り返る方が少なくありません。
たとえ周りから「やめた方がいい」と言われたとしても、あなたの中に芽生えた“未知への衝動”が消えないなら、その不安こそが未来を切り開く導き手になるのではないでしょうか。
6. 大きな変化は、不安を超えた先の“幸福”を連れてくる
成長が生む、未知の満足感
私は、小さな創造主Satoとして、さまざまな方と対話を重ねてきましたが、一貫して感じるのは「大きな変化を受け入れた人ほど、圧倒的な充実感を得ている」という事実です。
「キャリアをまるごと変えた」「家族の関係をゼロから築き直した」「まさか海外に住むなんて……」といった変化を乗り越えた人たちは、一様に「不安もあったが、それ以上の喜びを手にした」と語っています。
原初界創世プログラムも同じ構造です。「オランダへ渡航し、人生を大きく書き換える」と聞けば、恐怖が大きくなって当然かもしれません。
しかし、そこには今まで知らなかったレベルの幸福感と満足感が待っています。自分の意識を根本から再編集する感覚は、平穏な安心とは次元の異なるスリルとやりがいをもたらすのです。
7. 2025年、あなたの新たな現実を生み出そう
“変化の年”と心が語りかける
2025年という節目を前に、多くの方が「そろそろ大きな行動を起こそうかな」と思っているのを感じます。
もしあなたも、心のどこかで「このままじゃ嫌だ。飛び出したい」という声を聞いているなら、ホメオスタシスが警鐘を鳴らす“不安”を“サイン”と受け止めてください。
いまの環境に留まりたい気持ちと、変わりたい衝動――それらがせめぎ合う中で、新しい人生のページが開かれようとしているのです。
特に、家族・仕事・対人関係など、大切なものがあるほど「本当に大丈夫かな」と思うはず。しかし、それを手放すことが無意味とは限りません。
むしろ、新たな現実を受け入れるためには、古い枠組みをいったん壊すことが必要な場合があるというのは、多くの成功体験が示してくれるところ。
2025年こそ、あなたの魂が「変わりたい!」と叫ぶ年ではないでしょうか?
8. 最後に──私、Satoからのメッセージ
私は、原初界創世プログラムの運営に携わる中で、多くの方が「不安に負けそう」「安心に甘んじたい」という思いを抱えながらも、最後には意を決して一歩を踏み出し、その後の人生を劇的に変えていく姿を目にしてきました。
もちろん、その過程で何を手放すかは人それぞれ。貯金かもしれないし、職場や交友関係かもしれない。いずれにしても、不安を正面から受け止め、「さあやってみよう」と腹をくくるとき、大きな変化が加速度的にやってきます。
「でも、やっぱり怖い……」
いいんです。怖くて当たり前。怖いと思うからこそ、それだけ尊い価値がそこにあるのです。
私たち人間は、“ホメオスタシス”という強力な仕組みによって、何十年もの間、安心の殻に閉じこもってしまうことがある。その殻の外側には、これまで想像もできなかった景色が広がっているかもしれません。
だからこそ、あなたの心が今、「変化したい」と静かにささやいているのなら、一歩踏み出す価値は大いにあると私は信じています。
2025年は、いわば転換期として申し分のない年。あなたの魂が“変わるときだ”と告げるなら、その声をどうか大切に受け止めてください。
不安は、あなたの敵ではなく、より高次の幸福へと導いてくれる道しるべ。
安心を手放して一歩を踏み出したとき、今までとはまったく違うリアリティが待っている――私は、それを何度も見届けてきました。
もし、原初界創世プログラムが気になっているなら、ぜひ勇気をもってその不安を越えてください。手放した先に訪れる景色は、あなたが本当に望んでいた人生かもしれません。
まずは、あなたが抱えている「不安」について相談してみては?
小さな創造主
Sato