条件を待つほど損をしている?──脳科学・心理学から見る“今すぐ決断”の大切さ

こんにちは、原初コードキーパー NONAKA師の下で修行しているSatoです。
原初界創世プログラムにご興味を持っていただいた方の中には、「今は条件が整っていないから」「お金のやりくりがちょっと大変で…」「まだ自分は理解が追いついていない」といった理由で二の足を踏む方がいらっしゃいます。
もちろん慎重になる気持ちは大切ですが、じつは心理学脳科学の観点から見ると、「条件が揃うのを待つ」という思考パターンは、私たちの意識が生み出す“ブロック”のようなものかもしれません。

今回は、少しだけ脳科学や実例を織り交ぜながら「なぜ人は条件が揃うのを待ってしまうのか」「それがかえって損になるのはどういう仕組みか」をひも解いてみたいと思います。


1. 脳は“現状維持”を好む――だから「まだ時期尚早」と感じやすい

不確実性回避バイアス:脳科学が示す“先延ばし”の正体

心理学や行動経済学では、不確実性回避バイアスという言葉があります。これは「未来の不確実なリターンより、確実な安定を選びやすい」という脳の傾向のこと。
脳は常にエネルギーを節約したいので、慣れ親しんだ環境を変えたがらないのです。たとえば、新しい仕事のオファーがあっても「今のところだってそこそこ悪くないし…」と先送りするのも、現状維持メカニズムが働いているとも言えます。

実は、「条件が整ったら動こう」と思うのも、この現状維持バイアスの一種。

  • 脳は本当の変化を怖れている
  • だから「今はお金が不安…」「周囲から反対されるかも…」といった理由を自動的に増幅して、行動を阻害するのです。

実例:留学や起業

留学や起業を考える人は「もっと英語が上達してから…」「もう少し資金が貯まってから…」と先延ばしにしがち。けれど、実際に思い切って飛び込んだ人たちは「やってみたらむしろ成果が大きかった」と語るケースが多いですよね。
脳は行動してから学習するほうが得意なのに、私たちは「条件のせい」として怖れを回避してしまうわけです。

不確実性回避バイアス:脳科学が示す“先延ばし”の正体

2. 「条件が揃ったら」と思うほど、意識がブレーキを踏むワケ

認知的不協和:心理学が示す“本音”と“行動”のギャップ

有名な心理学の理論に、認知的不協和という概念があります。人は、自分の本音と行動に矛盾が生じると違和感を覚え、それを解消しようとするのです。

  • 本音A:「本当は参加して超常的な変化を体験したい」
  • 本音B:「いろいろ条件が揃わないから、今は止めておこう」

このときBを優先するとき、脳は「まだ準備不足」「時期尚早」という理屈を作り上げて自己矛盾を解消します。実は本気になれば資金を用意できる可能性があるのに、“できない”と思い込むケースも少なくありません。
「お金が無い」と口では言いながら、お金を工面しようとさえしていない人がいるのは、脳が「本当の行動」を避けさせるために働いているとも言えます。

実例:超能力研究所への参加

我が師NONAKAは、今から9年ほど前にオランダに移住した直後に、ロシア超能力研究所の活動に関わるキッカケを掴んだと言います。当時ウクライナで活動を広めていたロシア超能力研究所のウェブサイトを発見してメールを送ったら「来週アフリカの孤島に研究施設をオープンする予定なので、来てみますか?」と返信が来たそうです。当時はまだ研究所の活動に参加できるかどうかも分からず、ただ「興味あるなら来てみませんか?」という程度の誘い・・・しかもオランダへの引っ越し直後で銀行口座もスッカラカンの状態だったそうですが、あちらこちらからお金をかき集めて、アフリカ行きの航空券だけを用意して現地へ飛んだ結果、その行動力に感激した研究所の所長さんの信頼を得て、日本での活動を全て任せてもらえたそうです。一見すると、何かを手にする事ができるという確約もないままに行動するのは無謀に見えるかもしれませんが、このくらい本気でチャンスを掴みに行った結果として、現在の師の成功があるわけです。

もしもあなたが「原初界創世プログラムに参加して何を得られるのか・・・」と考えているなら、その時点であなたはもうチャンスを逃しているのです。

認知的不協和:心理学が示す“本音”と“行動”のギャップ

3. あなたは原初界創世プログラムに向いていないかも?

私たちは、いくら気になっていても「条件がまだ整わない」「今は厳しい」と言う方に無理強いをするつもりはありません。
むしろ、それで迷ってしまう方は原初界創世プログラムに向いていないかもしれない。だから率直に言えば「ご利用は難しいですね」という結論になります。

ただ、そう言われたときに、あなたの心に**“あれ…、ここで諦めていいの?”**という想いがわいてくるかもしれません。

  • 微かな焦り・モヤモヤ
    「勝手に見限られちゃうのか…? でも、本当は興味あるし…」とざわつく胸の内。
  • 後悔の予兆
    「このまま諦めたら、すごく大事なチャンスを逃すのでは…」という引っかかり。

もし、そうした感情が湧くとしたら、それは**“あなたが本当は求めているものを手放しかけている”**証拠かもしれません。


4. 「信じる・信じない」よりも、“奇跡の仕組み”を学ぶ場

原初界創世プログラムは、信じるか信じないかというオカルト的な“信仰”ではありません。
脳科学的には、私たちが見ている現実は脳内の合成映像ともいわれ、意識の在り方を変えることで、奇跡と呼ばれる変化が起きる仕組みがあるのです。

奇跡が起こることを信じて参加するのではなく、奇跡を起こす仕組みを学ぶために参加する。そんな風に捉えてご参加ください。

  • 「奇跡を信じないとダメ?」→ いいえ、そうではありません。
  • **「奇跡を起こすためのプロセスを理解する」**のがポイントです。

もし「信じられない」と迷う人は、正直ウェルカムではありません。奇跡を“信じる”ためではなく、“学ぶ”ための原初界創世プログラムです。

「信じる・信じない」よりも、“奇跡の仕組み”を学ぶ場

5. 実例:後から条件が整った参加者のケース

たとえば、ある参加者Bさん(仮名)は「金銭的に無理」と感じていましたが、最終的に親や友人の協力を得て参加を決断すると、帰国後に新しい収入源が急に開け、費用の何倍ものリターンを得たそうです。
「本当は周囲に声をかければ、いくらでも道があったのに」とBさんはのちに話しています。人の意識は、「できない」と思い込むとそれ以上の方法を探さなくなるのです。一度「やる」と決めると、不思議なくらい条件はついてくる——そうした話は珍しくありません。


6. 条件を待ち続けて失うモノ──数年後に悔やむ未来

想像してみてください。今「あと数年すれば…」と思っているうちに、5年、10年があっという間に経ってしまう。周囲の環境もあなた自身の年齢も変わり、どんどん新しい挑戦が難しくなる。
そして「やっぱりあのとき挑戦しておけばよかった」と後悔する人を、私たちは何度も見てきました。本当にあなたが求めるものなら、いま最低限の行動で意外と対処できるかもしれない。それでも止まっているのは、本当の問題が“お金”でも“条件”でもなく、あなたの“意志”の欠如だからではないでしょうか?


7. もし家族の命に関わるなら──「お金が無いから」と先延ばしにしますか?

ここで例を挙げてみます。もし、あなたの大切な親や子供が重病を患っており、今すぐ受けられる手術があるとしたら、あなたはどうしますか?

  • 高額な手術費がかかる。
  • でも「今はお金がないから…」と数年後の貯蓄を待ちますか?

おそらく、多くの人は「家族の命に関わるなら、どんな手段を使ってでもお金を集める」でしょう。それが人が本当に“これだけは外せない”と思うことに直面したときの行動パターンです。

もちろん原初界創世プログラムはどうでしょう?あなたの人生を左右するほどの価値があると感じているなら、「条件がないから…」で先延ばしにすることが、どれだけもったいないか、想像してみてください。

あなたは、人生を操作することができる原初界創世プログラムに、大きな価値を感じていますか?

もしも、あなたが最善の人生を送ることに対してそこまでの価値を感じていないなら、あなたは自らの人生にギブアップしていると言うことです。

もし家族の命に関わるなら──「お金が無いから」と先延ばしにしますか?

8. まとめ:今すぐ決断する人だけが真の変化を掴む

「条件が不足」「お金が無理」「周囲が反対」と言って離脱するなら、私たちは無理に引き止めませんし、“ご利用は難しいですね”としか言えません。

でも、私からそう言われた瞬間に「本当はやりたかったのかも」「もしかして大きな機会損失かも」と感じるなら、その感情があなたの潜在的な欲求を示しているはずです。

  • 5年後10年後、さらに環境が厳しくなったときに「やっぱりあのとき…」と悔やむ未来を想像するなら、今行動するほうが賢明かもしれません。
  • 宗教のように奇跡を“信じる”のではなく、奇跡を“起こす仕組み”を学ぶという視点でみれば、意外とハードルは低いのではないでしょうか。

最終的にはあなたの自由ですが、脳と意識のメカニズムを踏まえるなら、「条件が整うのを待つ」というのが本当に得策か。ぜひ、心の奥に問いかけてみてください。

もし「今だ」と少しでも思うなら、意外なほどスムーズに条件は整うかもしれないのです。人の意志と行動は、思っている以上に未来を切り開く力を持っています。

全てはあなたの選択にかかっています。

学び続ける小さな創造主
Sato

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